ECサイトの運営には、商品ページの作成と同じくらい重要なこと。
それは、画像です。
今回は【商品の撮影】について現場からお伝えしたいと思います!
前回の記事
の記事後半で、説明文と商品情報は大切!!
ということを紹介しましたので、今回はその続きです。
撮影のお仕事
ECサイトを運営するうえで、商品ページ作成と同じくらい大切なのがこの業務。
最近ではきれいな画像が多く、プロにお願いして撮ってもらってるんじゃないの?と思われがちですが、実はこれ、
実際、私もカメラ初心者の中、約2年ほどカメラマンをしていました(笑)
そのときの手順というと、
- スタジオでカメラを使って撮影
- オフィスに戻って画像補正
- リサイズ
- 商品ページにアップロード
という一連の動作を流れ作業で行っています。
ほぼ毎日この作業をするので、自然と画像加工のスキルは身についてきます。
私の場合、はじめはアパレル店舗で1年ほど接客をやっていましたが、その後WEBチームに異動になります。その当時は、Photoshopは使ったことがなく、全くの初心者でした。
しかし、仕事で使っているとだんだん覚えてくるので、今ではこっそり自宅で副業のamazonや楽天のWEBデザイナーやイラストレーターとして、お小遣い稼ぎが出来るほど成長することができました。
でも、これは ナイショですよ!(笑)
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Photoshopを使えるようになるとどうなる?
Photoshopの画面はこんな感じ。
ツールがたくさんあります!
始めは何をどうするのか全く分かりませんでしたが、先輩に教えてもらいながら、自分でもいろいろと試していくうちにだんだん覚えてきます。
また、Photoshopスキルは結構強みになるので、WEB業界は勿論、転職にも有利になるみたいです。私の場合は、今の職場の居心地がいいので、まだ当面転職は考えていませんけれどね♪
新聞などの折り込み広告や雑誌関係、メディア以外でも企業内説明書や商品説明書など、職業の幅が広がります。
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手に職を持つことって大切です!
現在、Web担当のお仕事をしてて、心底手に職を持つことの大切さを感じています。フォトショップやイラストレーターだけに限りませんが、なんらかの技術をつけることは、自分自身のスキルアップに非常に貢献できると実感しています。
の記事では、商品をいかに文章で表現するかについて書きましたが、ECサイトでは店頭のように実際に商品を手に取ることはできません。
そのため、お客様へ
いかにわかりやすい情報を伝えるかがカギとなっていきます。
そんなときに、文章だけでは表現しきれない
- 質感
- 色合い
- その洋服を着た時のイメージ
など、写真のクオリティや情報量の多さが売り上げに大きく影響します。
そのため、写真は1枚だけでなく、横から見たカットや後ろ姿、寄りのカットなど、特徴がわかるように、
これでもか!
ってくらいの写真を撮ることだってよくあります。
1日に何千枚も撮影する日も普通にありますよ!
でも、終わった後の達成感といったら、普段の生活では、なかなか味わえるものではありません。
ECサイト運営関係のお仕事だと、写真撮影の技術も身に付けられますね♪
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物撮りとモデル撮影
撮影は大きく分けて“物撮り”と“モデル撮影”に分かれます。
物撮りはアクセサリーや靴、バッグなど、小物系を撮ることが多いです。
対象が物ですので、モデルみたいに動いてくれるはずはなく、微調整しながらパシャパシャ撮影します。
対してモデル撮影は勝手にモデルさんが動いてくれるので、タイミングよくシャッターをきっていきます。
機嫌を損ねてモチベーションを下げてしまうと、仕上がりに影響が出てしまうので、こまめに声をかけてあげたりとか、音楽をかけたり、お菓子を用意したりしています^^;
逆に仲良くなったりすると撮影自体も楽しいですし、美容などのトレンド情報をGETできたりするので有意義な時間を過ごせます。
ちなみにモデルさんにニキビや肌荒れがあった場合、
というわけで、今回は写真撮影について書かせて頂きました。
ECサイトに載っている写真を見て、
「あぁ、これは努力をして撮影しているんだな~」
と一瞬だけでもこの記事のことを思い出して頂けたら光栄です(^^)
続いての記事は私のことですが、
について、書いてみました。
共感してもらえると嬉しいです♪
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