ECサイトの基礎知識!運営側から見たオンラインショップの実態

ここではECサイトの基本知識を紹介します。

ところで、ECサイトの『EC』ってなんのこと?

答えは『電子商取引』ってことです。

 

ここで、あなたに質問が1つあります。

『インターネット通販、オンラインショッピングは利用したことがありますか?』

 

『利用したことはあるよ!』

 

そんな声がたくさん聞こえてきそうですね。実際に私もよく利用しています。というか、最近ではほぼ通販生活です。

 

zozo通販

 

近年では急速に成長し、ファッション商品や家電商品に限らず最近では食品や日用品なども購入することができるネット通販。

 

そこで、この記事では“ECサイト”とはどういうものか、簡単に説明していきたいと思います。

 

ECサイトとは?

インターネット通販はよく“ECサイト”や“オンラインショップ”などと言われることは多いですよね。多くの方が見たり聞いたりしたことあると思います。

 

というわけで、

“ECサイト”と“オンラインショッピング”

は、ほぼ同じ意味と思ってもらえればOKです。

 

ちなみにECサイトとは、

【Electronic Commerce(エレクトロニック・コマース)サイト】

の略称になります。なんか、近代的でカッコイイですよね~(笑)

 

日本語にすると「電子商取引」という意味です。

 

電子商取引とは何ぞや!?

と言うと、その名の通り、電子機器による商売のことです。

 

パソコンやスマホ、タブレット、ネット回線がつながっているテレビで、リモコン操作で購入などの端末からショッピングをすることです。

 

商品もしくはサービスの売買が成り立った取引のことを指します。

業界用語としては、BtoC取引になります。

 

BtoBとBtoCとCtoCの違いとは?

ちょっと、ここでBtoBやBtoC、CtoCについて簡単に紹介します。

 

BtoBとは

Business to Business のことで、企業と企業が取引する電子商取引のことです。

 

簡単にいうと、企業と企業がインターネット上で商品やサービスを取引することを言います。

身近なもので例えると、

『モノタロウ』なんかがそうです。

 

 

BtoCとは

Business to Consumer のことで、企業と消費者(個人)が取引する電子商取引のことです。

 

こちらは、企業と個人の消費者がインターネット上で商品やサービスを取引することを言います。

身近なもので例えると、

『Amazon』『楽天』『ZOZOTOWN』『ヤフーショッピング』などです。

 

 

CtoCとは

Consumer to Consumer のことで、消費者と消費者が取引する電子商取引のことです。

 

つまり、個人対個人の取引ですね。

身近なもので例えると、

『ヤフオク』『メルカリ』『BASE』なんかがそうです。

 

BASEってなに?

と、疑問に思ったと思いますので、簡単に説明すると、BASEとは、個人で無料で個人のネットショップを作ることができるインターネット上の小さなお店です。

 

例えば、個人の趣味で作ってる雑貨とかを売りたい!

となった時に、一般的に多く利用されているのは『メルカリ』や『ヤフオク』ですよね。

 

また、自分でブログを作って、そこで作品(商品)を紹介して気に入ってくれた方へ販売する。と言う方法もあります。

 

でも、ブログをもってないし、作り方も良く分からない。

メルカリとかよりも、もう少しショップみたいなのを運営したい。

 

そういう願いをかなえてくれるのが、BASEです。

また、専用アプリを使って、テンプレートに当てはめていくタイプなので、売りたい商品がある!でも、あまり面倒なことはしたくない!!

 

そういうことを可能にしてくれた

CtoCサービスです。

 

会員登録すると、慣れた人の場合30分くらいでお店が作れちゃうというサービスです。

⇒ 【BASE】無料で今すぐネットショップが運営できる

 

それでは、私の働いているファッションECサイトへ話しは戻ります。

 

ファッションECサイトとは?

その名の通り、洋服やバッグ、靴、アクセサリーなどファッション関連商品特化し、それらを取り扱っているECサイトになります。

 

皆さんに馴染み深いものだと、ZOZOTOWNやmagaseek、SHOPLISTなどがありますね。

 

ZOZOTOWNをECサイト制作側からみた感想
ファッション通販サイト【ZOZOTOWN】をECサイト制作側からの目線で見た感想です。ファッションアパレル業界の変化と問われるスキルについて感じてる内容です。

こんな記事も書いています。

 

駅ビルで有名なルミネが運営する「アイルミネ」やマルイの「マルイウェブチャンネル」など、ショッピングモールもオンラインショップに進出しています。

 

これらは業界的に

“大型ファッションECモール”

と呼ばれていることが多いです。

 

逆に上記のような多くのブランドが集結しているわけではなく、最近ではブランドやショップが単独でECサイトを開設するパターンも少なくありません。

 

全国展開している人気セレクトショップのUnitedArrowsやBEAMSなんかも自社運営でECサイトを運営していますよね。

 

これらは業界的に言うと

“自社モール”

と呼んだりします。

 

「ECモール?自社モール?同じECサイトじゃないの?!」と思われるかと思いますが、同じECサイトでも運営の仕方などが変わってくるんですよね~。

 

これらの違いは別記事、

ECサイトで働こう!自社ECと他社運営モール型ECの違い
ECサイトには大きく分けて"他社運営モール型ECサイト"と"自社ECサイト"という2種類があります。その違いについて働いている側から見たお話しです。

で説明してますので、ご覧ください。

 

そうそう、ファッション系はもちろん、家電や食品、なんでも揃っているAmazonや楽天も、もちろん『モール型ECサイト』ですが、これらはファッション以外もたくさん扱っているので、

 

『ファッションECサイト』

とは呼びません。

 

ECサイトに興味を持ってくれた方へ

というわけで今回は“ECサイト”について簡単に解説させて頂きまましたが、ECサイトを運営するにあたって、どんな仕事をしているのだろう??

 

気になる業界だけど、

何をしているかわからないから不安・・・

そんなことを思っている方は多いと思います。

 

★関連記事

 

このブログでは、実際にEC運営では何をしているのか、仕事をしているからこそリアルに話せることをこれから少しずつ書いていきたいと思っています。

 

★次に読んでほしい記事

 

コメント