近年スマートフォンの普及によって、ECサイトがとっても利用しやすくなりました。
個人でも簡単に出品できるようになったり、海外の服や雑貨を輸入・販売している方も多いのではないでしょうか。
海外サイトにある写真をそのまま使うのも良いかもしれませんが、自分で魅力的に撮り直す方が売上UPに繋がったりします!
そこで今回は、自宅でもできる
『商品写真を上手に撮るコツ』
を紹介したいと思います!
そして、上手に写真が取れるようになったらPhotoshopやスマホのアプリでちょっと加工して、副業って方法もありですよね!
こちらはPhotoshopをほんの少し使える場合ですが、
これから紹介する撮影テクニックを身に付けたら、是非一緒に読んで下さい。
写真撮影する時のカメラはあなたのスマホでもOKですので、是非参考にして下さい。
写真を撮る時に気をつけたいこと
自宅で写真を撮る時一番気をつけたいことは
背景です!
生活観が丸見えだったり、個人が特定できるものが写っていたりするのは絶対NG!
お部屋は綺麗に保っておくのがベストです!
あとは光量も大切です!
窓からの自然光で撮るのが一番良いです。
個人的な意見ですが、
画像データになった時、自然光で撮影した時の方が蛍光灯などの人工的な光と比べると、
実物との色合いの差が一番少ないです。
でも、お部屋の日当たりによっては暗くて上手く撮れないこともありますよね。
そこで、比較的簡単に手に入る写真撮影の便利道具を紹介したいと思います。
写真撮影に使える!お家にある便利道具
背景や光量の調整に使える便利道具を紹介したいと思います!
1.本
どこのご家庭にもあると思うのが、本!
できればハードカバーの洋書がオススメです。
少し傷んだ本ですと、ヴィンテージ感を出す時に役にたちますよ。
古本屋さんの100円コーナーで入手できたりします。
また、図書館で借りてくると出費も抑えられますね!
もちろん、和書でもOKです。
ちなみにですが、先ほどの写真の場合、腕時計が対象商品です。
適当なページを開いて置いてみたり、何冊か積み上げてみたり。
商品と一緒に撮影すると、暗い感じが程よい雰囲気を出してくれますので、お手軽にオシャレな写真を撮ることができます!
2.ウォールシール
こちらはウォールシールです。
そして、観賞植物が対象商品です。
季節ものや通年使えるものまで様々です。撮りたい商品に合わせて壁に貼れば、簡単に魅力的な写真を撮ることができます。
100円ショップでも売っているので、1シート100円から購入できます!
3.コルクボード
個人的にオススメなのがコルクボード。
アクセサリーの写真撮影にとっても便利です。
マスキングテープやレースで飾り付ければ、可愛いディスプレイに早変わりします!
4.発泡スチロール
発泡スチロールなんて何に使うかわかりますか?
実は、レフ板として使えるんです!
商品に光を集めるように設置すれば、あら不思議!
簡単に明るい写真が撮れちゃいます。小物を撮る時はコピー用紙で代用もできますよ!
自宅にあるものでも工夫次第で、撮影した写真がワンランクUPしちゃいますので、ぜひチャレンジしてみてください!
上手に写真を撮るには
さて、背景や小物の準備ができたらいざ撮影です!
あなたが写真を撮る時、一番気をつけることはなんですか?色々あると思います。
私が一番気をつけていることは
商品を買った後のことを想像できる写真かどうかです!
もちろんその商品の大きさ、色合い、形などがちゃんとわかる写真も用意します。
それとは別に
- この服を着て〇〇に行きたい!
- この家具を××に置いたら良さそう
- この財布は使い心地が良さそう
なんて思ってもらえるような写真も用意します。
商品を買った後のことを想像できない時、それを手にしてくれる人はほとんどいません。
あなたもこれ買っても使い道がないな…
って思った時点でその商品は買わないでしょう?
つまり、ECサイトや個人輸入販売での売上を伸ばすためには、想像力を掻き立てる写真を用意しておくこと
が最重要なのです!
それぞれの商品にあった演出を考えて撮れば、誰でも簡単に素敵な写真が撮れますよ!
商品写真で実際にあった!クレーム例
ここまで写真の撮り方について紹介してきました。
ここからは商品写真によって起きたクレームについても1つ紹介したいと思います。
韓国のモデルさんってみんな肌が白くて陶器みたいですよね!
憧れている女性も少なくないと思います。
ですがオルチャン系のファッション通販で良く見かけるのが
商品写真と実物が全く違いました。写真ではわからない差し色が入っているし、色味も違う。これなら買わなければよかったです。
というレビューです。
例えばこんな感じ。
修正前の写真がこちら
そして、修正後が次の写真です。
今回説明のために大げさにやっています。
ですが、この水光肌を演出するためにかなり白く飛ばしています。
そのせいで
- 服の色味
- 生地の質感や透け感
などが変わってしまっています。
特に薄いピンクや黄色は、見えなくなってしまうこともしばしばあります。
こういったクレームが多いので、輸入販売する際は写真を撮り直した方が高評価に繋がるかも!
写真を編集する際に気をつけたいこと
さて、写真の撮り方についてはなんとなくわかってきたかと思います。
写真が用意できたら次は編集です。
写真を編集する際に気をつけた方が良いことはなんでしょう?
もう分かりますよね?
それは
実物に近い色、質感
にすることです。
クレーム例で上げたように、色が変わってしまうほど白く飛ばすのはNGです。
過度な加工編集はせずに、写真をなるべく実物に近づけましょう!
最後に
いかがだったでしょうか?
なんとなく上手な写真の撮り方は伝わってくれたでしょうか?
簡単にまとめると
- 小物を使って背景を演出
- 窓からの自然光や簡易レフ板を使って光量を調節
- 買った後のことを想像できる写真を撮る
- なるべく実物に近い写真編集をする
自宅でできることばかりなので、個人で出品したりこれからECサイトで働こうとしている方は、是非写真撮影にチャレンジしてみてくださいね!
冒頭で紹介した記事、
もついでにどうぞ♪
コメント