こんにちは!ECサイト運営の仕事でPhotoshopを使っているchicoです。今回は、Photoshopの基本操作を身に付ける為に、お勧めの方法を紹介していきます。
私はアパレル店員からEC運営部署への職場移動となり、EC部門の先輩達に教えてもらいました。
でも、そんなのは特別で、教えてくれた先輩達も初めはみんなPhotoshop素人でした。
その先輩達から教えてもらった、1人でPhotoshopの操作をマスター(とまでは言わないけど…実務で使えるレベルまで習得)する方法を紹介します。
それでは、6人の先輩達から『ありがた~い教え』を伝授します!
色や感覚から始めるPhotoshop習得方法
Photoshopは、画像の色見から取りかかるのがおすすめですね。
色補正から初めて画質の調整その後、合成出力用と画素・解像度を意識したサイズをやってみるのがおすすめです。
何度か繰り返していくと、出力サイズに合わせた画素や解像度の感覚もつかめてくるので、徐々に理解してくると思います。
ちなみに、マウスだけでこの作業は全て可能です。
Photoshopと並行して使いたいIllustratorも、基本の全てがアンカーポイントになります。
これら2つのソフトは『アンカーポイント操作』が、おもい通りに使えるようになりましたら大丈夫です。
ちなみに、Illustratorもマウスだけで操作することは可能です。
ついでに、Illustratorは、トレースがお勧めです。
トレースは基本のアンカーポイントの操作の仕方を身につける事ができます。レイヤーで簡単なロゴマークなどを配置して(白黒のもの)がやりやすいです。
とにかくソフトをいじり倒して慣れるのが、Photoshop,Illustratorも早く操作を覚える近道です。
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独学で始めるPhotoshop習得方法
まずPhotoshop,Illustratorも、ソフトを使って何をしたいかが大切。
- 絵を描きたいのか
- 写真を編集したいのか
そして操作を身に付けたいのであれば、スクールや講座を受講するのではなく、テキストによる独学をおすすめします。
というのも、
スクールの講座は万人向けとして編成されている為。
自分の使いたい機能を掘り下げて覚えるにはやはり独学と積み重ねが必要です。
独学について具体的には、絵を描きたいのであれば、自分が目標とする絵柄に近いクリエイターが書いた、なるべく初心者向けのテキスト本を参考にすると良いでしょう。
手順を詳細に紹介しているような図書がおすすめです。
はじめは模写をするように、紹介された手順・工程を自分でもなぞっていく練習方法が良いと思います。
逆引きデザイン辞典でPhotoshop習得方法
独学であれば、逆引きデザイン辞典(約2,500円)を読み込めば基本操作は、ほぼマスターできます。
Photoshop逆引きデザイン事典[CC/CS6/CS5/CS4/CS3]
最初から読んでいくと保存の仕方など基本中の基本だったりするので、使いたい(使ってみたい)ツールから覚えていくことをお勧めします。
脳内のシミュレーションで覚える人もいますが、実際に色々なツールを触ってみるのが一番身に付け易いと私は思います。
- どんなデザインにしよう?
- フォトレタッチは…
と考えるのもいいですが、まずは目についたポスターやチラシを真似たり、写真をフィルタ処理してイラスト風にしてみる。
など、物を組み立てたり加工したりして、分らないことは逆引き辞典を見返して真似てみる。
を繰り返せば基本操作は嫌でも身に付きます。
スクールやセミナーは実践でよく使われるツールなどがすぐ覚えられるのと、質問すれば答えが返ってくる。
という面ではメリットです。
ただ、費用が数万円~数十万円とするので自分のお財布と相談ですね。
ツールが増えるだけで基本操作は大体同じですので、まずは自分の名刺を作ってみたりしてそこから幅を広げてみるのもいいと思います。
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専門学校出身-真似て覚える習得方法
私は、専門学校(2年間、月8時間)での授業で基本を覚え、その後は応用でイラストレータープロデザイン(約2000円)などを使ったり、デザインサイトにある画像をマネてつくったりしました。
(専門学校の料金は他の授業もあるので割愛します)
まずはやっぱり興味を持って触ることが一番ですね!
触ってると
「これをこんな加工したい」
「あんな画像を作りたい」
と思ってきます。
そうなると、どうやって加工するか?という疑問が生まれます。
そこで面倒ですが、自分で調べながら頭で想像している画像に近いものが作れた時は、かなり達成感があります。
その喜びを知ることが一番大事だし、自分で調べたことはより身に付くので、まずは色々な画像をみて想像してマネて作るのが大事です。
デザイン職希望で専門へ進学その後の習得方法
私の場合はデザイン職を希望し、専門学校へ進学したのでそこで使い方を学びました。
これから使い方を学ぶのであればYouTube等、動画で使い方を説明している動画を見るのがわかりやすいかと思います。
また、Adobeの公式サイトにもPhotoshop、Illustratorそれぞれ、初心者向け、中級者向けそれぞれの講座が載っているので、それを参考にしてもいいかもしれませんね。
これは個人的な意見ですが、仕事の一貫として覚えるより、
正直、学生時代も現在もプライベートで好きなものを作っている時のほうが新しいことを試してみたくなりやすかったです。
独学一筋でPhotoshopを習得した方法
特にセミナーに通ったり本を購入したりはしませんでした。
聞く相手も居なかったため、独学で基本的な操作は身に付けました。
また、ある程度触れるようになってきたら、自分で『やってみたいな!』と思う効果などがあった場合はネットで検索して、他の方の紹介記事などを参考にしていました。
社会人になってから身に着けるのはなかなか難しいと思います。
時間がある学生の時か、あるいは社会人になっても趣味を兼ねて覚えたい!という意欲がなければ、なかなか難しいと思います。
私の場合は、フォトショップを使えるように勉強したいというよりも、
というような〇〇がやりたいからフォトショップを使おう!という創作意欲がある方だと自覚しています。
機能をうわっつらだけで覚えていては、なかなか身につかないと思います。
Photoshopを身に付けるまとめ
いかがでしたか?
私の先輩達6人に共通していることは、
ということでした。実際に私も同じように感じてます。
そして、そのきっかけとして
- 色と感覚から操作に慣れる
- 本当にやりたいことを絞って模写
- とにかくいじって分からなかったら調べる
みなそれぞれ独自の考えを持っていることを教えてくれました。
結局は、自分にとってPhotoshopを覚えたい!となった時は、楽しく自分なりに工夫していくことが大切かな♪
そう思います。
Photoshopを覚えるハードル、ちょっと上がっちゃったかな。
というときは、知識を文章にするって方法もありですよ!
以上、Photoshopの操作を身に付けるお勧めの方法でした。
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