スマホ写真やイラストで稼ごう!ストックフォトサービスの紹介

みなさんは普段書いたイラストや撮った写真はどうしていますか?

印刷して飾ることもなく、ただデータとして眠っている…なんてことありませんか?

 

それ、実はとっても損しているかもしれません!

そんな眠っている『写真やイラストを使って』ちょっとした、お小遣いを手に入れちゃいましょう!

 

特に、スマホの中にある撮っただけの写真が、ちょっとしたサービスを利用するだけで、おやつ程度にはなっちゃうかも!?

という、スマホを使ったストックフォトサービスもありますよ。

 

それでは、イラストや写真を投稿して販売できるストックフォトサイトを紹介していきます。

 

ストックフォトサービスで稼ぐとは?

ストックフォトサービスという言葉を聞いたことはありますか?

簡単に言うと

自作のイラストや写真をサイトに投稿・販売し、売れた金額のうちの何%かを報酬として受け取れるサービス

のことです。

 

イラストや写真の販売はデータ販売なので、在庫を抱えるリスクがありません。

一度アップしてしまえば永続的に販売することができます。上手く活用すればそれなりの収入も見込めます!

 

今回はそんなストックフォトサービスについて紹介していきたいと思います!

 

スマホ写真もOK!オススメ投稿サイト3選!

ここからはchico オススメの投稿サイトを紹介しますね!

 

PIXTA はスマホ撮影写真も手軽に販売

イラスト素材【PIXTA】

PIXTA は有名なので実際に購入したことがある人もいるかもしれません。

写真素材が多いイメージですが、イラストの取り扱いもしています。

 

PIXTA は会員登録に加えて、簡単な入門講座とテストを受ける必要があります。

 

講座では素材を販売するために必要な著作権・肖像権などの権利や、素材に
求められる要件について学習します。

講座の理解度を確認する入門テストに合格すると、写真・イラスト素材のア
ップロードができるようになります。

テストは何度でも受けられるので、著作権や肖像権などに詳しくなくても大
丈夫です!

素材をアップロード後 PIXTA内で審査 が行われ、審査に通れば販売が開始
されます。

 

ここで注意したいのが投稿した素材の著作権についてです。

PIXTA では

当社が使用権を許諾した後も、著作権等コンテンツに係る諸権利は、当該コンテンツのクリエイター又は著作権者に帰属し、会員に対し権利の移転は行われません。

となっています。

 

簡単にいうと著作権は誰にも譲渡されないということです。

これは非常に重要なポイントなので必ず確認するようにしましょう!

 

PIXTA での報酬率は、単品か定額制(30 日10 点ダウンロードプラン)で購入された場合22~42%です。

L サイズの写真が3,564 円で販売されるので、1 点売れると最低でも800円弱の報酬が受け取れます。

 

イラストの場合ベクターデータでの販売もできます。

 


※ベクターデータって、拡大縮小しても劣化しないデータのことですよね!詳しくは PhotoshopとIllustratorの違いを分かりやすく解説! の記事内『Illustratorの特徴』のところを参考にして下さい。


 

はい、PIXTAのお話しの続きね!

こちらはベクターデーターの場合は、3,780 円で販売されるので、写真(3,564円)より少し報酬額が上がります

PIXTA 自体の販売価格が高めに設定されているので、報酬も高いです!

 

けっこう高値で取引されてるんですよね!

でも…一眼レフカメラとか持ってないしな…

 

大丈夫!

スマートフォンで撮った写真もアップロード可能です!

ですが、素材条件に

長辺と短辺の合計が1301px 以上、35000px 以下であること

という記載がありますので確認するようにしましょう。

 

また、PIXTA では期間ごとにアップロードできる作品点数が制限されています。

 

審査でのリジェクト回数、素材の品質、タグ付の正確性などでアップロードできる点数が決まるので注意してください。

 

PIXTA についてまとめると

  • 入門講座とテストがある
  • 素材の審査が行われる
  • 著作権は譲渡されず、クリエイターに帰属する
  • 販売価格が高いため、報酬も高い
  • アップロード点数に制限がある

という感じです。

非常に使いやすいサイトなので、私的にはイチオシです!

 

 

Adobe Stock は利用者母数がケタ違いだから稼げる!

次に紹介したいのはAdobe Stock です。

その名の通りAdobe が提供しているサービスです。著作権については投稿者に帰属するので安心です!

Adobe Stock に投稿するためには Adobe ID の取得に加えて

  • 18 歳以上であること
  • アップロードするすべてのファイルの単独所有者であること
  • 特定の人物、私有財産が素材に含まれる場合承諾書を添付すること

という条件があります。

難しい事ではないのであまり気にしなくてOK です!

 

素材の審査については他のサイトと比べると厳しく感じます。報酬率は画像・ベクターデータの場合販売価格の33%です。

 

月10 点ダウンロード/月々プランの場合、最終ロイヤリティは$1.65 とのことなので1 点売れた時の報酬は約176 円です。

 

PIXTA と比べると低く感じますが、利用者の母数が桁違いなので販売数は
Adobe Stock の方が伸びやすいです。

 

また自動タグ付け機能というものもあります。

検索に頻繁に使用される上位タグを勝手につけてくれるのでとっても便利
です!

たくさん投稿するならPIXTA よりAdobe Stock の方が利用しやすく、収益も期待できるよ。と、職場の先輩も言ってました。

私の職場ECサイトの関連記事↓です。

 

Adobe Stock についてまとめると

  • 他サイトより審査が厳しい
  • 著作権は投稿者に帰属する
  • 報酬額は低いが利用者数が桁違いなので売れやすい
  • 自動タグ付け機能がある

という感じです。

 

スナップマート はスマホに特化した販売サイト

3つ目に紹介するのはスナップマートです。

 

スナップマートはスマホ写真に特化したストックフォトサービスです。

一眼レフで撮るような写真ではなく、スマホならではの日常的な写真を使って収入を得る事ができます。

こちらも著作権は投稿者に帰属するので安心です。

 

スナップマートへの出品方法は専用のアプリをダウンロードする必要があります。

 

公式サイトによると現在はiOS 版アプリのみ出品できるとなってます。

 

他のサイトに比べ特別な審査はなく、スマホさえあれば簡単に出品できるのでお手軽さはピカイチです!

 

スナップマートでの販売方法は

  • マーケットプレイス
  • コンテスト

の2種類あります。

 

マーケットプレイスではカメラロールから好きな写真をアップロードして販売することができます。

単品購入の場合 Sサイズが1枚324円 で販売されるので、単価は割と安めです。

人物モデルリリースありの写真だとS サイズ1 枚405 円と値段が上がります。

 

また報酬率についても面白い取り組みをしています。

ユーザーランクというものが設定されており、出品した写真の枚数やコンテストへの応募回数などでランクが上がります

 

そしてランクが上がることによって報酬率も上がっていきます!

 

最初は30%からスタートし、最高でなんと60%まで報酬率を上げることができます! すごいですよね!

 

もう1 つのコンテストはいわゆる企業リクエストです。

企業側が提示したテーマに沿って写真を投稿し、入賞すると賞金や商品がもらえます

コンテストの賞金は100%報酬として受け取れるので積極的に参加するのが望ましいですね。

 

またコンテストへ投稿した写真も、コンテスト終了後にマーケットプレイスで販売されます。

 

スナップマートについてまとめると

  • スマホ写真に特化したサービス
  • 審査は特になし
  • 著作権は投稿者に帰属する
  • スマホがあれば誰でもできる
  • ユーザーランクによって報酬率が変動する
  • 販売だけでなくコンテストへの応募も可能

という感じです。

パソコンを持っていない人や普段からSNS に写真をアップしている人にオススメです。

 

ストックフォトサービスで購入されやすい写真とイラスト

ストックフォトサイトについて3つ紹介しましたが、実際にサイトで売れているのはどんなイラストや写真なんでしょう?

 

実はイラストも写真も共通して売れやすいものがあります。

それは

  • 人物
  • 季節もの

2種類です!

 

人物についてはイラストよりも写真の方がよく売れる気がしますね。

モデルリリースありで販売すると単価が上がるサイトも多いです。

 

  • 写真を販売するなら人物が写っているものがオススメです。
  • イラストは職業別の制服や家族のイラストがよく売れやすいです。

あとは美容系のイラストもオススメです!

季節ものについては、イラストも写真もよく売れます。

 

イラストの場合は背景として使える大きな画像が人気です!写真は花やファッション、夜景などが人気です。

 

季節ものを販売するときは今のシーズンに使える素材ではなく、季節を少し先取りして販売するといいですよ!

1シーズン先取りですね!

 

例えば8月上旬に販売しようと思った時は、ファッションで言うと秋物が販売され始めますね。

8月後半になると、マフラー姿やダウンの写真も売れ始めます。

モデルさんは暑くて大変ですけれどね(汗)

 

素材の季節感については、近場の洋服屋さんや雑貨屋さんが販売しているものを参考にすると分かりやすいと思います。

 

購入されやすい写真のテクニックとかは、フォトマスター検定というものを取得を兼ねてお勉強しておくと、販売枚数はきっと加速されますよ♪

『フォトマスター検定?』と疑問に思った方は、

の最後の方に書いてますので、参考にして下さい。

ストックフォトサービスのまとめ

今回はストックフォトサービスについて紹介しましたがいかがだったでしょうか?

 

PIXTA や Adobe Stock はパソコン向け、スナップマートはスマートフォン向けのサービスです。

 

それぞれ特徴があるので、自分に合ったサイトを使って写真やイラスト販売を始めてみてください♪

 

思わぬ写真が何枚も売れた時は、

『えっ、うっそ!やったーヽ(*´∀`)ノ』

と、管理画面を見て嬉しくなっちゃいますからね!

 

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