こんにちは!
コロナ不況で大ピンチ!?ECサイトで働いているchicoです。
今回は、Photoshop未経験者だったけど、入社してから学んで、覚えたら仕事の幅が広がったよ!という方を3名紹介致します。
Photoshop操作がメインのお仕事ではなく、あくまでも他の業務をやりつつPhotoshopのソフトを覚えたら、楽しくなってきたよ。
という方達のPhotoshopとお仕事の内容です。
是非、参考にして下さい。
Photoshopを覚えた営業事務の仕事
私は以前、営業事務として働いていた20代後半の女性です。
印刷会社の営業で、デザイナーさんに依頼する前のイメージや提案等で、簡単な企画書を作るのにPhotoshopを使用していました。
Photoshopで作業していた内容
食べ物や人、シルエット、建物などのイメージづくりに必要な写真、イラスト画像の切り抜き、合成を作ります。
大枠の時はさほど時間はかかりませんが、細かくより丁寧で作り込んだものを作成する際にはやはりかなりの時間がかかってしまうこともありました。
- 簡単な作業で1件5分くらい
- 作り込んだものになると1件1時間くらい
平均すると1日に1時間~3時間くらいPhotoshopを使ったお仕事をしていました。
それ以外の時間は、営業事務として伝票や顧客管理、WordやExcelを使って営業さんの補助的なお仕事をしていました。
Photoshopをどのようにして覚えたか
入社時は未経験で、新人研修の時に触ってみたのがきっかけです。
その後Photoshopに興味を持ち、職場のデザイン部門の先輩に少しずつ学んで、さわれるようになっていきました。
その後は独学で書籍等を購入、図書館で借りたりして学び、更に疑問に思ったことは先輩に質問したりして覚えていきました。
忙しそうで聞きにくい時にはネットで検索し、近い疑問をもった方、紹介してくれている方のページや動画を見ながら学ばさせていただきました。
どの方法もそれぞれ学びがあったと感じています。
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Photoshopの操作を覚えて良かったこと
現在は結婚・出産の為、退社してしまいましたが、その後家庭でも得たスキルを使っています。
例えばPhotoshopを使った切り抜き画像を使用し、ハガキなどを作成しています。
切り抜いた画像をイラストレーターに持っていき、切り抜いた画像を利用しています。
写真っぽいデザインやイラストものの時などその年によって雰囲気、デザインを変えて年賀状などを作製しています。
昨今ではLINEなどで季節の挨拶も終えてしまうこともあるかと思います。
でも、Photoshopを使用して頑張って作ったデザインは、綺麗につくりすぎると購入したものと思われたことも何回かあって、
その時はすごくうれしかったです。
Photoshopを仕事としてやって良かったこと
とにかく幅が広がった!
と、この一言につきるかと思います。
アナログの素晴らしさ、色鉛筆の美しさなど手書きの魅力ももちろんたっぷりと知っているつもりですが、
やはり仕上がりの綺麗さやまとまりなどの表現、ありえない世界を作る面白さなど、Photoshopを少し使えるようになっただけで大きく広がったと思います。
頭の中に描く『イメージのアウトプット手段』として得たことが大きいと感じてます。
写真の色の変化等も今ではアプリでも簡単にできますが、より凝った作品をつくり驚きを表現できるのがPhotoshopの素晴らしさだと私は感じてます。
WEB広告系のHP作成会社、パートでやってた仕事
WEB広告系でHPの作成会社で、パートとして勤めていました。
お仕事の内容は、WEBディレクターさんの補助的なお仕事をしていました。
Photoshopで作業していた内容
簡単なテキストバナーや、量産系の画像、HPに使用するサムネールの作成などを行っていました。
バナーに関してはデザイン性はなく、テキスト文字やフリー素材を組み合わせたりしており、こちらは1つのバナー製作で、1時間~3時間ほどかかって作成しておりました。
サムネールの作成などはHPに載せるPDFの切り出しになるので、HPで使用出来る解像度に変更したり、画像を簡素化したりしてました。
またお仕事が慣れてくると、簡単なサムネールでしたら、デザイナーさんの手が塞がっている時に代わりに対応したことも何回かあります。
Photoshopをどのようにして覚えたか
入社するまでは、Photoshopの操作は触ったこともありません。その為、なぜ採用されたのかも疑問ですが、始めはPhotoshop以外の操作をしていました。
たくさんの画像から、必要な画像データだけを集めて1つのフォルダーにまとめていく作業でした。
その後、
「画像だけ取り込んでレイヤー分けしといて。」
と言われて、Photoshopに触れることになりましたが、全く分からず社員の方に教えてもらいながら作業をしていきます。
その様な状態でしたので、Photoshopを使用する時はかなり苦労しましたが、使っていくにつれて少しづつ慣れてきました。
詳しい使用方法までは教えて貰うことなく、必要な操作方法だけしか教えてくれません。なので、自宅へ帰ってから自分で調べつつ覚えていきました。
覚えてきたといっても、デザインとしてのPhotoshopの作業はセンスの問題か、全く出来なかったので、本当に少しだけ触ったことがある程度になります。
Photoshopの操作を覚えて良かったこと
毎日数時間ですが、ソフトを使っていると基本的な操作は出来るようになりました。
覚え始めて1ヵ月くらいした頃、Photoshopの操作が少しできるようになってくると、デザイナーさんの負担を減らせるようになってきたのは良かったと思います。
仕事の内容はと言うと、簡単なテキストバナー程度なら出来るようにはなりましたが、デザインは全くできません。
テキスト文字を利用した程度が限界かなと思います。
元データがあれば似せて作ることも出来ますが、0からデザイン性のとんだものを作成ということは出来ません。
(やっぱりセンスの問題かと思います…)
デザインが出来て、メインでPhotoshopが使用出来るようになれば、自身の仕事の幅も広がるかもしれません。
ただ私の場合は、センスがない為デザイン関係のお仕事は厳しそうに思います。
Photoshopを仕事としてやって良かったこと
デザイン性のあまり問われないHPのリニューアルに携わった時、テキストバナーをいくつか自身で作成したものが実際のHPに使用されたことは嬉しいです。
不慣れな中でも自分で調べつつ、一生懸命作ったものが人の目に触れるのはとても嬉しかったです。
また、使用した上で写真の加工も
こんな風に出来るってことがよくわかりました。
商品の写真にて不自然にならないように、他の商品を消せた時は少しドキドキしながらも自身としては中々上手くやれた!
と思った時がありました。
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むりやり始めたPhotoshopが今は副業として活躍
ECサイト(楽天市場へ出展している)企業で営業職をやってた時、人材不足でPhotoshopの仕事を手伝うことから始めました。
主にバナー作成やイメージ画像の加工でPhotoshopを少し使っておりました。私の場合は商品を合成写真にしたりという作業は少なく、文章を書き込む作業が多かったです。
ただ、社員数12名と小さな会社だったので、成り行きというか、半強制的にPhotoshopを使うようになり、徐々に扱うようになってきました。
Photoshopで作業していた内容
楽天市場で商品を購入ページへ飛んだ時に出てくる、商品画像や商品説明の画像です。
今思うと、スーパーセールとかに合わせて商品紹介ページをリニューアルしたりと、よくやってたと思います。
ただ、その時の経験があったおかげで、先日 クラウドワークス で一件だけ案件を頂きました。
久々にPhotoshopを使ってみて、戸惑いが多く慣れていないせいか、ほぼ1日作業で6時間くらいかかりました。
作業内容としては、美容関係の企業さんの案件で、お肌の断面図のイメージ画作成とキャッチコピーを盛り込んだバナーの作成です。
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この記事↑では、私の過去の体験談も書いています。
他に、知人のECサイトとHPの既存の画像を魅力的な画像に加工修正などもしました。指示されたものではなく、自分で考えてイメージ通りに加工する作業だったので、2日くらいかかりました。
営業をやってたので、他社やライバル企業のサイトをよくチェックしていたおかげか、その時に印象的だったイメージを思い出しながら作成しました。
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Photoshopをどのようにして覚えたか
一番はじめに書店で3000円ほどの参考書と、2000円ほどのデザインの基本の書籍を買いました。
それから見様見真似で、使い込むうちにわからないことが出てくるので、そのわからない課題をYoutubeで調べて動画で学ぶようにしていました。
最終的には職場の同僚に教える場もありましたし、基本操作以外にも「こういう加工をするにはどうしたらいいのか」を自分で考えて色々と試すようになりました。
答えを求めるよりも、自分で「こうしたらこうなるんじゃないか」という仮説を持って学ぶようになりました。
Photoshopの操作を覚えて良かったこと
3年以上使っていなかったせいもあり、基本操作を忘れてしまっているのもありますが、簡単な合成写真までは作れるようになりました。
文章のちょっとしたメイキング(シャドーや立体的に加工)や、モデルさんと家具を合成写真にし、その場で寛いでいるかのような画像作成ができます。
また、指示された内容に自分の考えをアレンジして、少し個性を盛り込んだパターンも提案できるようになりました。
間違いなく、私のスキル向上へ繋がったことはPhotoshopを覚えて良かったことです。
Photoshopを仕事としてやって良かったこと
普段何気なく見ているサイトの画像やテレビで
「この画像はこういう加工をしているな」
とイメージを持てるようになりました。
また、街中を歩いていて、自販機のpopや商店の広告チラシ、商店街のポスターなどを見て
「私だったらここを強調してこういう加工するな」
という提案が頭の中で思い浮かぶようになりました。
そして、
知人のHPの画像を魅力的な画像に編集して喜ばれたことは、
すごく嬉しかったです。
最近はPhotoshopを使った動画編集にも少し興味を持ち始めてます。
Photoshopとお仕事のまとめ
みんなの体験談は、如何だったでしょうか?
今回紹介した3名の方は、もともとデザイナーさんだったり学校や趣味でPhotoshopを使っていた人達ではありません。
また、お仕事でPhotoshopをやりたい!という方達でもありません。
でも職場の雰囲気と勢いで、Photoshopの操作方法を身に付けてしまいました。私もどちらかというと同じ様な感じで会社へ入ってからPhotoshopの操作は覚えました。
新型肺炎コロナウイルスの影響で、ECサイトやアパレルショップでは、仕事の流れが大きく急速に変わってきてます。
そんな中で、Photoshopを少しでも操作できるスキルは、きっと今後の人生に役に立てると思います。
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