イラストレーターへ転職するならポートフォリオを作った方がいい理由

クリエイティブ系の職業に就職・転職する際、高確率で求められるのがポートフォリオの提出です。

ポートフォリオとは簡単に言うと「自分の作品集」のことです。

 

でも、どうしてポートフォリオの提出が求められるのでしょうか?

 

簡単に言えば

自分のレベルを相手に理解してもらうためです

 

今回は、もう少し詳しく

『ポートフォリオを作った方がいい理由』

をこの記事で紹介して、最後まで読み進めてもらうと

 

の順番で紹介してますので、クリエイティブ系のお仕事はもちろん、あの人よりワンランク上の職業へ就きたい時の参考にして下さい。

それでは、いきます!

 

転職に有利なポートフォリオとは?

ポートフォリオについて知らない方もいると思いますので、まずは

ポートフォリオとはなんなのか?

ということを説明していきたいと思います!

 

初めにも書きましたが、ポートフォリオは簡単に言うと「自分の作品集」のことです。

そして、最低限入れたほうがいい『3つの内容』は、

  • 今まで携わってきた作品
  • 自分の得意な作品
  • 挑戦中のジャンル

です。

これらを一つにまとめてポートフォリオを作ります。

 

こうすることで、作品を通して自分の経歴やスキルを分かりやすく伝えることができます。

 

言い換えれば、自分の作品で作る

職務経歴書

ということです!

 

言葉では伝えきれない経歴ってありますよね。

それを、パッと見てもらうだけで伝えることができるんです!

『ポートフォリオ』って、とっても便利なんですよ!

 

例えば、今までに公募サイトなどで何かに入選したり、賞を取ったことがあったらもうそれは、ポートフォリオの中で

  • ○○○に入選したことがあります。

と、その時の作品の一部と一緒に載せるとより魅力的になりますよ!

 

なので、デザインやクリエイティブ系、イラストレーター関係へ転職・就職するときは、ポートフォリオをオススメします。

 

ポートフォリオを作った方がいい理由

なんとなくポートフォリオがなんなのか、わかっていただけたかと思います。

ではなぜ、ポートフォリオを作った方がいいのでしょうか?

 

その理由は

自分の実力を分かりやすく伝えるため

です。

 

これだけだと分かりにくいので、具体的ににどんなメリットがあるのか3つほど紹介したいと思います。

 

自分のスキルを把握してもらえる

前述しましたが、クリエイティブ系の職業ってこれまでの実績や自分のスキルを言葉で説明するのが大変な時もあります。

でもポートフォリオを作っておけば、簡単に素早く実績やスキルを伝えることができます。

 

特に面接時、実績やスキルについての説明を大幅に省略できるので、企業側も自分も他の質問に時間を充てることができます。

 

作品の幅を見てもらえる

色々なジャンルの作品を用意しておくことで、自分の実力の幅をアピールすることもできます。

近年スペシャリストよりゼネラリストの方が求められる傾向にあるので、色々なスキルを持っていることをアピールするのは就職・転職の際非常に有効だと思います!

 

企業側とのミスマッチを防げる

自分の作品傾向を知ってもらうことで、企業側とのミスマッチを防ぐこともできます。

自分が希望した企業だからといって、自分の作品がその企業に合うとは限りません。

 

そういった場合、事前にポートフォリオを提出しておくことでミスマッチを防ぐことができます。

 

職業別に解説!求められるポートフォリオ

では、実際にどんなポートフォリオが求められているのでしょうか?

採用の際はポートフォリオの提出自体が任意の場合もあります。内容についても具体的な指定がないことがほとんどです。

じゃあ一体何を準備したらいいの?

と、お困りのあなた!

 

ここからは職業別に用意した方がいい作品について、いくつか紹介していきたいと思います。

 

イラストレーター

まずはイラストレーターについて。

 

単純に過去に描いた作品でもいいですが、自分の好きなイラストばかりを用意するのはいただけません。

 

イラストレーターの採用において準備した方がいい作品は

  • 人物イラスト(等身大・デフォルメ)
  • 背景イラスト(街並み・自然)
  • デッサン(人物・物)

です。

 

このぐらいは最低でも準備しておくと採用されやすいと思います!

特に人物デッサンは非常に重要です。

デッサンに限らず人物のイラストを描くためには、人の骨格や筋肉の動きを理解していないと上手く書くことはできません。

デッサンには人体構造を理解しているかどうかが顕著に現れるので、自分の実力を示すにはとてもいいのです!

 

デッサンは基礎中の基礎なので、イラストレーター志望の人はデッサンから始めることをお勧めします!

 

WEB デザイナー

次にWEB デザイナーです。

WEB デザイナーは用意した方がいい作品というのは特別ありません。ですが提出の仕方に少し注意が必要です。

 

提出って言ってるけど自分が担当したWeb サイトを直接見てもらえばいいんじゃないの?

って思いますよね。

 

面接の際 PCの持ち込がOK か、書類選考の段階で 応募者が1人2人 なら確かに見てもらえるかもしれません。

ですが5人以上いた場合、一人一人の実績を見て、それぞれのサイトのURLを確認して、ページを開いて…って採用担当にしてみたらとっても面倒です!

 

確実に見てもらうためには、自信のあるデザインを印刷し、ファイリングして渡す方がいいです。

印刷して渡すだけならWeb サイトをまるまる作るのではなく、Illustratorでデザインだけ作るっていう手段も使えます!

 

実際に作ったサイトについては、提出するファイルにQRコードなどを印字したカードを一緒に入れておくといいですよ!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回の記事では以下の3つを是非覚えておいてください!

 

  • ポートフォリオは作品集のこと
  • 自分のスキルや実績を伝えるのに便利
  • 企業とのミスマッチも防げる

 

ポートフォリオを実際に作る為には、まず準備が大切です。

そこで、ポートフォリオ作成で脱線しない為に用意したのが次の記事です。

 

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