前回の記事では、ポートフォリオを作った方がいい理由について、紹介しました。
これね↓
ですが、いざ作ろう!と思っても何から取り掛かればいいかわからない…。
という方もいるかと思います。
私も初めは、ただ作品だけを並べればいいのかな?と、思っていたのですが、実はそうではありませんでした。
そこで今回は『誰でもできるポートフォリオの簡単な作り方』について紹介していきたいと思います!
記事の最後には、これから紹介する簡単な作り方を用いて、
も紹介してます。そちらも合わせて読んでくださいね!
ポートフォリオにいれる作品を決める
ポートフォリオ作りの際、一番最初に準備することはポートフォリオにいれる作品の選定です。
最低限入れたほうがいい『3つの内容』については前回の記事
で記載しているので、そちらを参考にしてください!
ポートフォリオにいれる作品は、自分が自信を持っている作品をなるべくたくさん入れましょう。
できればそれぞれの作品の解説も簡単に書いておくといいですね!
自信のある作品以外に『受ける企業の特色に合った作品』も用意しておくといいです。
しっかりと企業研究をしていることが伝わるので、好印象につながります。
このような基準で渾身の作品を選んでいきましょう!
ポートフォリオの形式を決める
作品の選定ができたら、次はポートフォリオの形式を決めていきます。
準備する作品によって形式が変わってしまうので、なかなかこれ!と明言するのは難しいのですが…。
- 映像はDVD
- 楽曲はCD など
作品に合わせて適切な形式を考えましょう!
イラストや企画書の場合は
- A4 のポケットファイル
が無難です。
データでも渡したい場合は CD-ROM などを使うといいです。USB など書き換えができてしまうものはやめましょう。
また、外部USB を持ち込み禁止にしている会社も多いので、USBやSDカードなどは避けた方が無難だと思います。
またポートフォリオサイトを作るのも一つの手段です。
サイトの作り方としては
- 自作のホームページを作る
- pixiv などのイラスト投稿サイトを利用する
- Twitter などのSNS を利用する
などいくつか方法があります。
自分のポートフォリオサイトを作ったほうが、より魅力が伝わると思います。ですが、なかなかホームページ制作まで手が回らない…
という人は投稿サイトやSNS を利用してみるものありだと思います!
手軽に自分の作品をまとめて紹介することができます。
ですが、中にはSNS の利用を禁止している会社もあるので注意が必要です。
自分の作品と合わせて用意しておきたいもの
作品は当然準備すると思いますが、作品(ポートフォリオ)以外に準備しておきたいものもいくつかあります。
ここからは用意しておくと役立つアイテムを紹介したいと思います。
表紙やジャケット
1つ目は表紙です。
CD やDVD の場合はジャケットと呼ばれますね。
自分の作品を象徴するものを表紙にすると、ポートフォリオの内容も伝わりやすくなります。
また、
- 自分の名前
- 所属
は必ず明記しておきましょう。
表紙を見ただけで
どこの誰が作ったものか
しっかりわかるようにしておきましょう。
複数の形式でポートフォリオを作る場合はIllustrator で作成し、拡大縮小できるようにしておくと便利です。
名刺
2つ目は名刺です。
ポートフォリオにいれるだけでなく、名刺単体でもよく使うと思うので、作っておいたほうがいいでしょう。
名前と所属以外に
- 顔写真
- 連絡先(電話番号、E メール)
- 自分のホームページのURL やQR コード(投稿サイトやSNS も含む)
- 所有資格
などを書いておくようにしましょう。
※HP のURL と所有資格は書きたくない場合は書かなくてもOK です!
プロフィールシート
3つ目はプロフィールシートです。
これはいわゆる自己PR シートのことですね。
名刺に書いたことに加えて
- 経歴
- 実績
- 自己PR
を書きましょう。
履歴書に書いたことを捕捉するように書くといいと思います。
3つほど紹介しましたが、これらは全部
自分の顔と名前を覚えてもらうためのアイテムです。
大勢いる応募者の中から選ばれるためには、顔と名前を覚えてもらうのが一番効果的です。
ポートフォリオと3つのアイテムを使って採用を掴み取りましょう!
まとめ
ポートフォリオの作り方について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
これからポートフォリオ作りに挑戦する人は
- 自信のある作品を集める
- 自分の作品に合った形式を考える
- 顔と名前を覚えてもらう
という3つを意識しながら準備して、作ってみてください!
ポートフォリオは上手に作れば自分の作品を何倍も魅力的に見せることができます。
これから就職・転職を考えている場合は、ぜひポートフォリオ作ってみてください!
それでは実際に作ってみましょう!
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